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明石家さんまさんは高校を卒業した後

元々は落語家を目指して
2代目笑福亭松之助の弟子となりました。

しかしその後師匠の推薦で
お笑いタレントを目指し
現在ここまで活躍するまでになります。

落語家を目指していた時のさんまさんは
どんなだったんでしょうか。

【目次】
さんまさんの師匠「笑福亭松之助」って誰?
さんまさんと師匠の洒落たやり取り
松之助さんのブログから見るさんまさんと師匠の関係
明石家さんまさんの芸名の由来
さんまさんの落語

さんまさんの師匠「笑福亭松之助」って誰?



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出典http://matome.naver.jp/

明石家さんまさんの師匠だった
2代目笑福亭松之助さんのプロフィール

生年月日 1925年8月6日 (90歳)
職業 落語家、喜劇俳優、作家(ペンネーム・明石光司)、タレント
所属 吉本興業
出身 兵庫県神戸市
本名 明石 徳三(あかし とくぞう)
血液型 AB型
愛称 松ちゃん
趣味 水泳 
日本マスターズ水泳協会の大会 金メダル受賞
2010年 第11回ベストスイマー賞を受賞

上方(かみがた)落語界の最年長
芸に厳しい噺家です。

上方落語とは、大阪や京都を中心とする地域で
演じられる落語のことですが

現在は京都落語が衰えてしまったので
大阪落語のことを上方落語と呼んでいます。

80歳代に入っても長ネタを演じたり
テレビ出演をして若手に混ざって演じるなど

まだまだエネルギッシュな松之助さん。

なんと、自身のブログを持っていて
芸、孫、テレビ、世間について
個性的なメッセージを発信しています。

さすが落語家というだけあって
穏やかな文体ながら語彙が豊富

鋭い視点で世間を捉えていて
知識と経験があることを感じさせます。

2015年11月14日以降更新が途絶えています。
お元気でいらっしゃるといいのですが。

さんまさんと師匠の洒落たやり取り



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出典natalie.mu

さんまさんが弟子入りを希望した時に
「どうしてワシのとこなんか来たんや?」と松之助さんが聞くと

「あんたにはセンスがある」と言ったさんまさんに対して

「おおきに」と答えたそうです。

さすが噺のプロ。
こんな洒落た言葉のやり取り
なかなか出来たことではありません。

こんな数秒のやり取りで
お互いが通じ合えたのではないでしょうか。

松之助さんのブログから見るさんまさんと師匠の関係



さんま師匠.png
出典http://blogs.yahoo.co.jp/matsunosuke_blog/15464450.html


ブログには度々さんまさんの名前が出てきます

それが、2人が今もお互いを大切に思っていることを
如実に映し出していて、ほっこりさせてくれます。

離れずくっつかず、でも想い合っている
素敵な関係だなと思います。

ブログより↓
わたしが家を出て途中で忘れ物に気がついて引っ返してかけて、ふと、子供の言ったことを思い出しました。「さんま兄ちゃんはお父ちゃんが出ていったら直ぐに寝てるわ」、そうや今帰ったら寝てるやろな、急に起こしたら吃驚する、それは体に悪いやろ。

さんまさんは見習いとして
松之助さんの家に住まわせてもらっていたのですね。

師匠が家を出てったら
すぐ寝てしまう若かりし頃のさんまさんが
目に浮かぶようです( *´艸`)

・松之助さんがさんまさんに宛てた手紙

松之助さんが2006年に
さんまさんに宛てた手紙について
神戸新聞に随筆を書いていました。

2006年10月7日~9日のブログ引用↓
親子は一世夫婦は二世、主従三世という言葉があるが、弟子と師匠は決して主従ではない、そして親子・夫婦をも超えた結び付きがなくてはならないのである。名前をつけてもらっただけで弟子・師匠であるというのには疑問を感じる。 「教えてください」「習ってください」という姿勢があってこそ弟子・師匠ではないか。そう思ったのだが、残念なことに私には「習ってください」と言えるような確かなものはなかった。そこで私は自分が読んだものの中から、感動したこと、成程と気がついたこと、仕事の参考になると思ったことを書き写して届けることにしたのである。書き写すことによって印象は強まり、ペン習字・文章作法の稽古にもなるのです。つまり一石三鳥も四鳥も兼ねているのです。 そう言ったら電話の相手は「さんま君は師匠の手紙を「宝物」だといってますよ、といった。(ええっ、かなわんな、そないたいそうに言われたら)わずか一枚か二枚の紙片が私と彼をしっかりと結んでいるのである。受け取る側の心を有り難い(あることかたし)と思って、私は電話をきった。

松之助さんの謙虚さと
弟子を想う気持ちの温かさ

そしてさんまさんが師匠を大切に思っている気持ち
が伝わってきますね。

これは2006年のブログですが
2015年になってもさんまさんの名前は
ちょくちょくブログに出ています。

落語はしていなくても
師匠と弟子という関係は
2人の中では続いていて

お互いが大切な存在であることが
伺えますね(*‘ω‘ *)

明石家さんまさんの芸名の由来



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出典amanaimages.com

松之助さんは弟子に変わった名前を付けていて

さんまさんの他にも
実家が理髪店→明石家パーマ
実家が自転車屋→明石家サドル
実家が下着屋→明石家パンツ
がいたそうです。

明石家は松之助さんの本名「明石」から来ています。

さんまさんの落語



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出典https://www.youtube.com/

さんまさんが松之助さんの元で修行していた時は
「笑福亭さんま」と名乗っていました。

その時、古典落語を10日間程度
口演していたそうです。

さんまさんいわく
「高座で落語をして
本題に入る前の冒頭の小咄「まくら」の時は お客さんが大爆笑するのに

落語の本題にはいったら
みんなシーンと静まりかえってしまいボロボロだった」

その時「絶対落語はやらない」

と思ったとか( ´艸`)

初々しいさんまさんが見られます↓


桂文枝さんの襲名披露での
さんまさんの口上が聞けます。


文枝さんはさんまさんに
「希有(けう)なタレント性がある」
落語界復帰を望んでいます。

落語は長くやっていないとは思いますが
さんまさんが落語をしたらどうなるのか興味がありますね。

古典落語でなくても
さんまさんらしいオリジナルの落語をやってくれたら
面白いだろうな、と思いました(*´ω`)


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